米ドル債です。米ドル債のよいところは、一般投資家にとって身近なことです。米ドルに関する情報は多いので、それだけ適格な判断を下しやすくなります。特にアメリカ国債は年限や種類も豊富で、発行数が財界で最も多く、流通性・換金性が高いので中途売却のときも有利です。満期までの期間が長いものと短いものとの金利差が小さいのが、アメリカ国債の特徴です。ですから、短期のアメリカ国債を小刻みに運用していっても、金利面でのマイナスはそれほど出ないので、為替の動きをみながら、短期で運用するのがコツといえます。つぎにオーストラリアドル債ですが、最大の魅力は、利回りの高さです。償還までの期間が一〇年の国債は、利回りが八%、九%に達したりします。これは、オーストラリアでは常にインフレの懸念があり、長く高金利政策がとられているためです。外貨預金をするときに、上に記したことを活かしてもらいたい。